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報道関係者 各位
2001年4月13日
平井和正に続くe文庫ラインナップ第2弾ルナテック SF作家・横田順彌 オリジナル作品『幻影の女性』をインターネットで発売 平井和正作品の売上は、総部数8万部を突破。 単独作家の電子出版実績としては、わが国最大級です e文庫(http://www.ebunko.ne.jp/)
日本の電子出版のパイオニア・平井和正がプロデュースする電子出版サイト「e文庫」では、新たに平井和正以外の作家の作品の刊行を開始します。 その第1弾として、SF作家・横田順彌の『幻影の女性』を4月17日より発売。 本作品は、「小説CLUB」1990.2〜1994.5に掲載された連作短編集で、これまで単行本には収録されておらず、今回電子出版で、初めてアンソロジーとしてまとめられることになりました。 昨今の出版不況により、優れた内容を持つ作品でありながら、未だ単行本化されずに埋もれている小説作品が少なからず存在しています。 e文庫では、既存の出版物の電子化だけでなく、インターネットオリジナルの電子出版活動を行なっていきます。インターネット“書店”ではなく、文字通りインターネット専門の“出版社”である点が、他の電子出版サイトと大きく異なる点です。 また、現代の出版流通は、たとえどんな人気作家であっても、その作家の全作品を揃えて読むことが著しく困難な状況を招いています。たとえ好みの作家と出合っても、過去の作品を読むことができず、新刊予定を把握するのも難しいのが現状です。 e文庫では、平井和正の全作品収録を目標にラインナップの充実をはかり、さらにインターネットだけで発表する書き下ろし小説『幻魔大戦DNA』を刊行。一方で平井和正オフィシャルサイトとして「ウルフガイ・ドットコム」(http://www.wolfguy.com/)を開設し、新刊&著作情報の提供や、作者−読者間の交流スペースを用意するなど、作家側の立場に立った理想的な電子出版のあり方を提示しています。 インターネットでの平井和正作品の総売上部数は、すでに8万部を突破。多くの電子出版サイトが苦戦を続ける中で、国内最大級の売上実績を挙げるに至っています。 e文庫では、今後も新たな作家の作品を随時刊行していく予定です。 ◆横田順彌プロフィール 1945年佐賀県生まれ。東京育ち。68年法政大学法学部卒業。'71年SF小説「宇宙通信X計画」でデビュー。その後「SFマガジン」に「日本SFこてん古典」を連載。創作のかたわら古典SFの収集・研究を行う。小松左京から“元祖ハチャハチャSF作家”の称号をもらっている。近年は、明治文化・風俗史、古書関係のエッセイも多い。 '88年『快男児押川春浪』で第9回日本SF大賞受賞。 ◆『幻影の女性』作品紹介 横田順彌といえば、デビュー当初の駄洒落連発“ハチャハチャ小説”と、近年の押川春浪らを主人公とした“明治冒険SF”の印象が強くありますが、本書『幻影の女性』は、女性をテーマにした新境地を開く作品集です。 ふとした日常の中で、異次元の断層にはまったように出逢う6人の女性との不思議なエピソードが、繊細な文章で綴られます。魅力的な女性たちと、さわやかな読後感が印象的な、珠玉の作品集です。 ◆『脱線! たいむましん奇譚』も同時刊行 今回、横田順彌初期の傑作ハチャハチャ短編集『脱線! たいむましん奇譚』(1981年)を同時刊行します。 「朝だ。雨がふっている。朝だ雨だ。」という、あまりにも有名なフレーズから始まる「おたまじゃくしの叛乱」を始め、初期の“ヨコジュン”のハチャハチャぶりが大爆発! 読者はこの笑撃に耐えられるのか?! ◆e文庫(http://www.ebunko.ne.jp/)の主な特徴 ・平井和正プロデュースによる電子出版サイトです。1999年5月開設。 ・決済方式は、ビットキャッシュ、Web Money、C-CHECK、Smash、アコシスに対応。 ・希望の作品をCD-Rに焼いて通信販売するサービスを実施。読者の要望に応えます。 ・縦書き、ルビ付きにレイアウトされたPDF形式、TTZ形式で発売。改変が容易なテキスト形式での発売は行いません。 ・すべての作品に、オリジナルのカラー表紙が付きます。また、作品によって挿し絵が入ります。 ・インターネットだけで読める書き下ろし作品『クリスタル・チャイルド』『幻魔大戦DNA』(いずれも平井和正・著)を発売。さらに、今回の『幻影の女性』(横田順彌・著)など、オリジナル作品を続々刊行予定です。 ・単行本未収録の平井和正原作漫画『エクストラ・リュウ』『ウルフガイ』を発売。 ※『ウルフガイ』は一部のみ既単行本化。 ・表紙画像の壁紙を販売。イラストレーターの画像販売も行っています。 ◆平井和正プロフィール 1938年5月13日、神奈川県横須賀市生まれ。 中央大学法学部在学中の1961年、『殺人地帯』が「SFマガジン」第一回コンテスト奨励賞を受賞し、作家デビュー。 1963年、漫画原作を担当した『8マン』が少年マガジンに連載され、大ヒット。その後自らがシナリオライターのチーフを務めてTBSでアニメ化され、裏番組の「鉄腕アトム」の視聴率を抜く大ヒットを記録する。 1971年、『狼の紋章』が爆発的なヒット、『ウルフガイ・シリーズ』は若い世代の心を捕らえ、今も永遠のバイブルとなっている。映画『狼の紋章』は故・松田優作のデビュー作。 1979年に刊行開始した『幻魔大戦シリーズ』は“ハルマゲドン”旋風を巻き起こし、総計2000万部を超える大ベストセラーを記録。1983年に、大友克洋キャラクターデザインにより、角川映画でアニメ映画化される。 1992年には“ラストハルマゲドン・ストーリー”と名付けた問題作『地球樹の女神』を完結。 1994年、日本で初の本格的オンライン小説『ボヘミアンガラス・ストリート』をパソコン通信10ネットで連載。1997年からは、最新作の新たなウルフガイシリーズ『月光魔術團』などをインターネット上で販売開始。現在も精力的な執筆活動を続ける。 ◆平井和正、電子出版の歩み ・1994年11月〜1995年8月 書き下ろし最新作『ボヘミアンガラス・ストリート』全9巻を、書籍発売より1カ月先行して、パソコン通信ネット10局(Nifty-Serve、PC-VAN、アスキーネットなど。名称はすべて当時のもの)で発売。 作家が書き下ろし小説を書籍刊行に先行して電子出版で発売するのは、わが国初の試み。 形式は、テキスト形式と、NEC電子ブック形式。 売上部数約1万800部 ・1997年4月〜1997年6月 未発表作品『クリスタル・チャイルド』を、インターネットで週刊連載。 形式はPDF形式で、読者には無償で配布。 当時、PDFを作成するAdobe Acrobat日本語版は発売前であり、アドビシステムズ社の協力を得て、試験的に行われた。PDFを使用して小説を配布するわが国初の試みでした。 ・1997年10月〜1998年6月 アスキーデジタルブックストアにて、最新作『月光魔術團』を書籍発売に1カ月先行して発売。そのほか、『幻魔大戦』『死霊狩り』など34作品をPDF形式で発売。 PDF形式のデジタルコンテンツをインターネットで販売するわが国初の試み。 売上部数約2万1000部 ・1999年5月〜 作者自らのプロデュースで、電子出版サイト“e文庫”(当初の名称は“LUNATECHデジタルブックストア”)を開設。これも、わが国初の試み。 最新作『幻魔大戦DNA』を書き下ろし連載。そのほか、『幻魔大戦』『ボヘミアンガラス・ストリート』など、続々ラインナップ充実中。 形式は、TTZ形式とPDF形式。TTZ形式は、読書用ソフトT-Time(ボイジャー)で読むための専用の形式で、TTZ形式でのデジタルコンテンツ販売は、わが国初の試み。 これまでの売上部数約5万部 ●お問い合わせ先 有限会社ルナテック 担当・本城 E-Mail: info@ebunko.ne.jp |